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田舎は世間が狭い

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田舎は世間が狭い

彼の知り合いによく出くわす

彼と一緒に本屋で雑誌の立ち読み読みをしていたときです。

後ろから 「お疲れ様です!」 っと青年が話しかけてきました。

どうやら彼と同期入社の男性らしく挨拶をしてきました。

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私も軽く紹介をしてもらい挨拶をし、そのまま帰るのかと思いきやずっとその場にいます。

特に内容のない会話をずっとしてきました。

私の今までの経験上は、一人でいるなら色々話をするかもしれないけれど家族や彼女・彼氏が一緒にいる場合は気を使って挨拶程度ですぐその場を去ります。

私だけでなくそういう人が周りにも多かったです。

なのにこの青年はめちゃめちゃ彼に話しかけてきて私はどうすればいいのかわからず、とりあえず2人を笑顔で見守ることにしました。

また別の日、スターバックスの店頭にある新商品のお知らせのボードを見ていると今度は同い年くらいの女性が話しかけてきました。

女性も彼と同期入社らしく、また軽く挨拶をしたのですが前回同様彼に色々話しかけてきます。

仲が良いのは良いことですが、特に内容のない話をダラダラしてくるんです。

今する話なのか… それともこれがこの土地の挨拶の仕方なのか…

完全に私は蚊屋の外だったのでまた笑顔で2人が会話しているのを見守ります。

ここの方々は人に対して積極的みたいです。

私は逆に人に対してそんなに積極的にいけないのでビックリしました。

また他にもスーパーに行っていたのを目撃されていたり車で走っていたら彼の友達が歩いているのを発見したり。

とにかく世間が狭いのですぐ知り合いに合います。

地元のお祭り行ったときは地元中の人が集まるので、すぐに見つかるし色んなところで誰かと出会います。

私はあまり知り合いに見られてたりするのが嫌な方なので、自分の地元がこんなだったらすごい嫌だったでしょう。

この土地には知り合いが誰もいないので嫌な思いはしなかったですが、彼はしょっちゅう誰かに出くわしては挨拶してました。

田舎に住むと人間関係が濃くなりそうです。

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